平成１３年 平成１４年 平成１５年 平成１６年 平成１７年３月「つらいよ常例」
４月 日蓮聖人と桜
５月 千羽鶴の「還帰本土」
６月 三歩一拝
７月 共に過ごした時間
８月 人体自然発火
９月 『久遠の本仏と守護神 』
１０月 「お婆さん仮説」
１１月 転職から天職へ
１２月 危機管理
合掌 立春も過ぎたとはいえ厳しい寒さが続いていますが、皆様方如何お過ごしでしょうか。インフルエンザも流行っております。呉々も体調に気を配って下さい。
さて当道場横のＪＲ土手の梅も咲きほころびてきました。その横では昨年種を蒔いた菜の花がシワシワの葉っぱに陽光を浴びて本格的な春を待ち望んでいるようです。
同時に植えたネギと共に発芽後は密集していた苗を何回か間引きして我が家の食卓に彩りを具えてきました。お正月の雑煮の具にもなりました。野菜が不足しがちな時期でもあり、なんといっても有機肥料で無農薬なので安心して食べられます。
最近「フードマイルズ」という「食」を地球環境問題の一環として考えようという動きがあります。「フード」とは「食物」、「マイルズ」とは距離をあらわす単位のことです。
食品がとれた所から食卓に上るまでの輸送に関わった交通機関の二酸化炭素の排出量を数量化するのです。遠ければ遠いほど当然それだけ燃料を消費し二酸化炭素を排出し環境を汚染し、『フードマイルズ』は大きくなります。
いまや全てグローバル時代。地球の裏側から長旅で疲れた食物が店頭に並んでいます。しかし殊『食』に関しては地域や「土」にこだわって『フードマイルズ』を小さくするよう心がけては如何でしょうか。