平成１４年　ミニ便り
平成１３年　平成１４年　平成１５年　平成１６年　平成１７年
２月　人生最高のラブレター ３月　釈迦牟尼佛の衣におおわれる ４月　父母の年は知らざるべからず ５月　神々の成仏 ６月　「放生会の意義」 ７月　龍神ネットワークの中で ８月　罪 障 の 自 覚 ９月　『十王讃嘆鈔』に学ぶ １０月　祖父母の導き １１月　富士山巡り １２月　高円宮様を偲んで	富士山巡り 合掌　いつの間にか紅葉の時節となりました。皆様お変り無くお過ごしのことと存じます。 　さて先日富士山の麓巡りをしてきました。宿泊の場所も決めずに車の後部座席を取り払って布団を積み込み、三日間の小旅行でした。このところ無性に富士山が気になり思い立って行ってきました。 　富士山と言えば日本を象徴する山として古来日本人に愛されてきました。その秀麗な姿は多くの画家に描かれ文人墨客に賞讃されてきました。又最近ではカメラの愛好家によって四季折々や朝夕の富士山が各地で映像に収められています。 　この原稿もインターネットで富士吉田からの雪を頂いているリアルタイムの富士山を見ながら書いています。 　今回の旅行は富士山そのものを見たり周辺の名勝地を訪ねたい思いは勿論ありましたが、やはり日蓮聖人門下の私としては日興上人の足跡をたどりつつ『本門の戒壇』を考えたい思いがありました。 　やむを得ず「身延山」を離れた六老僧日興上人は富士大石ヶ原に法線を拡げ、今日の創価学会の母胎となった「日蓮正宗」の開祖となっています。 　「身延山」と「富士山」これからの私のテーマの一つです。それにしても富士山はスゴイ！です。その美しさ、広さ、湖、滝、名水、温泉、そして自衛隊。やみつきになりそうです。