教学の現代化

かつて日蓮宗現代宗教研究所での論考で日蓮聖人の教えを奉じるものが時代とどう関わり合っていくのか。私の基本的立場を述べたものです。

科学と宗教

本稿もかつて日蓮宗現代宗教研究所での論考で「ニューサイエンス」までの科学の歴史を概観し、近代科学の洗礼を受けた明治以降の仏教が切り捨てた霊の問題を荒行での体験をもとに論じたものです。
　　　　　目次
はじめに「聖書」と「自然」という二つの書物科学の宗教化ー神なき宗教ー宗教の科学化反近代科学としてのニューサイエンス唱題行における変性意識について「教学」と「現場」での霊の問題荒行における「五段の邪気」現代五段の邪気考　（補注一）十二因縁【日高白象上人ー法華経講義ーより】

文殊師利菩薩の憂うつー原発問題のミソロジー

本稿も日蓮宗現代宗教研究所での論考で放射能汚染を仏国土汚染問題として捉え、特に現代の構造的問題として原子力発電所を神話的視点から考えたものです。

雑誌『福神』掲載分

第１号　1999/07　死者の人権　
第２号　1999/11　「単なるお経？」「おシャカになる？」ー日常での不敬用語ー
第３号　2000/03　戒名料をめぐってー受戒式を見直そうー
第４号　2000/06　大マンダラのマルチメディア性
第５号　2000/11　放生会のドジョウに思う
第６号　2001/03　『超漢字』でデータベースを