1245 寛元3年/乙巳 聖寿24歳
仏 教
 ・ 聖人、叡山横川定光院に住し兼て円頓房を領す(別統)
4・8 日朗、下総能手に生る(別統)
11・ 円経、元興寺別当に補さる(興別)
12・ 良快、天王寺別当に補さる(代記)
 ・ 実信、興福寺別当に補さる(興別)
 ・ 山城廬山寺再建される
政 治 ・ 経 済 ・社 会
2・5 幕府殺生を禁断する
4・6 北条朝時(53)没する
 ・22 幕府鎌倉街巷道路の制を定めさせる
5・3 幕府諸人訴訟の法を定めまた守護・地頭らで六波羅の召喚に三度にわたって応じない者の処罰法を定める
 ・23 藤原隆忠(81)没する
6・7 鎌倉の家ごとに松明をおき非常時に備える
7・5 頼経出家する
 ・26 京都大地震
11・10 幕府放鷹を禁じる
12・17 幕府諸国守護人に悪党を隠匿する者の所領を没収するよう命じる
文 化
8・ 鶴岡八幡宮恒例神子田楽を行う
10・11 頼経平将門合戦絵巻を描かせ是日これをみる
12・17 法隆寺僧顕真聖徳太手伝私記(古今目録抄)を撰述する

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