1229 安貞3年・寛喜1年(改元3・5)己丑 聖寿8歳
仏 教
3・ 六波羅の武士、叡山僧を殺し為に山徒蜂起す(明月記)
4・ 良快、天台座主に補さる(座記)
6・ 定親、鶴岡八幡別当に補さる(吾鏡・鶴務)
 ・ 熊本明導寺阿弥陀像できる
 ・ 高山寺明恵上人樹上坐禅図(成忍)できる
政 治 ・ 経 済 ・社 会
4・7 寛徳以後の新立荘園ならびに加納田畑を停止しまた諸社神人・諸等僧徒の濫妨を禁じる
6・21 藤原顕俊(48)没する
7・20 平光盛(58)没する
8・5 花山院忠経(57)没する
 ・16 藤原兼子(75)没する
 ・21 四条隆宗(49)没する
9・ 藤原氏長者宣を下し奈良僧徒が兵杖を持つ事を禁じる
11・2 東大寺僧綱ら同寺修理のために周防国を要求し関白第に強訴する
文 化
2・14 藤原定経(74)没する
9・9 泰時、南条七郎ら四人に多好氏から和琴・神楽の秘曲を学ばせる
 ・ 定家らの石清水若宮歌合できる


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