1228 安貞2年/戊子 聖寿7歳
仏 教
1・15 僧空阿弥陀仏(74)没する
2・ 入宋僧浄業大蔵経を将来しついで戒光寺を創建する
4・23 興福寺衆徒ら再度多武峯を焼くこのため延暦寺衆徒も蜂起して近江国の興福寺領を没収する興福寺衆徒憤って離散する(吾鏡・興別・代記)
5・ 山徒、興福寺大衆と争う(錬抄)
6・ 山徒、多武峰焼亡の事を訴う(錬抄・代記)
6・ 醍醐寺僧徒、勧修寺坊舎を毀つ(錬抄)
8・ 南都の衆徒和平す(錬抄)
8・ 道尊寂(東補・東別)
11・28 僧弁長肥後往生院に四十八日別時念仏を修し、是日末代念仏授手印を書く
11・28 六波羅、高野山の衆徒及び諸寺帯杖を禁ず(高書・春秋)
 ・ 華厳縁起絵巻(僧高弁・成忍筆)できる
政 治 ・ 経 済 ・社 会
4・29 藤原実雅(33)没する
7・20 大風雨、京都鴨川氾濫する
9・16 七條院藤原殖子(72)崩ず(吾鏡・錬抄・皇紀・勘記・園太暦)
10・12 千葉胤頼(73)没する
 ・25 津守経国(47)没する
11・22 滋野井実宣(52)没する
文 化
加藤景正瀬戸焼を開始する

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