０４７

日蓮聖人　大漫荼羅　０４７

顯示年月日	弘安元年太才戊寅三月十六日
御讃文	此經則爲閻浮提人病之良藥若人有病得聞是經　　　　　　病即消滅　不老不死
御授與
先聖添書	日　親〔花押〕
幅　　尺	丈二尺一寸八分(六六・一センチ) 幅一尺四寸三分(四三・四センチ)　〔一紙〕.
通　　稱	病即消滅御本尊
現在寶藏	市川市中山　法宣院
(備　　考)	①當曼陀羅より、首題の『經』字が第三期に入り、また是れより以降、分身諸佛の列座を拝することができない。第四一註記・第四六註記参照 ②東京堀之内妙法寺所藏「正中山法華經寺御霊寶目録」(「遠沽亨師臨寫御本尊鑑」一九六頁こ據ると、當時法華經寺に、『病即消滅之曼陀羅』と構する三枚繼弘安元年太才戊寅三月十六日の曼陀羅を格護したことを記録しているが、法宣院現藏の當曼陀羅は一紙であるから、其の同異は速に判断し難い。

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